オレンジ色に染まる海を漕ぎ進むサンセットクルーズ
百島カヤッククラブのサンセットクルーズは曇りでも決行です
ツアー名はサンセットクルーズですが、曇りなら決行です。
お客様が希望されれば雨天でも行います。
気象状況によっては夕陽が見られないこともあるので、料金は90分体験と同様の4500円に設定しています。
過去には、雨天決行で漕ぎ出したのですが、その後日没間際に雲が薄くなり、
幻想的な夕焼けになった事もあります。
これはその時の写真です。
こんな事もあるので、海が荒れていないときには曇り空でも出艇しています。
2020.9.20 サンセットクルーズ
この日も天気は曇りでしたが、所々に青空が出ている感じ。
お客様は東京から到着したばかりの4人組。
この4人でこんな会社を運営しているそうです。
なんだか楽しそうな会社です。
夕陽は見られるのか?
4人が百島に到着したのはサンセットクルーズギリギリの時間。
「ひとつる」に宿泊すると言うことで、まずはひとつるに荷物を預け、着替えをしてから集合場所にきてくれました。
出艇は30分遅れ・・・(汗)
遅れるのは全然構わないのですが、日没に間に合わない可能性が・・・
というか、そもそも曇り空で夕陽がみられるのか?
カヤックを漕いだことのある経験者が3名ということなので、漕ぎ方のレクチャーは時間を短縮し、いざ出艇。
ちょっとカメラのレンズが曇っていて、画像が霞んでしまっています。
すみませんm(_ _)m
出艇前のこのポーズからも職場の雰囲気がわかる感じですね!
カヤックに乗り込んでいざ出発です。
夕陽の見えない東側から、一気に漕いで島の西側へ!
雲の隙間から太陽が!
日没がギリギリなので、大慌てで夕陽の見えるところまで漕ぎましたが、
経験者が多かったので、蛇行することもなく順調に夕陽が見える場所まで行くことができました。
日没時間ギリギリでしたが、ちょうどその時に雲の切れ間から太陽が!!
チョット風が強くうねりも高かったのですが、夕陽を見ることができました。
見てください!このはしゃぎよう!(笑)
一時は時間に間に合うのか?
夕陽は見られるのか?
という感じでしたが、良い感じの夕陽になりました。
刻々と変わる空の様子
上空にも高度の違う雲がまばらに散らばり、それぞれの雲の陽の当たり方が違うため、刻々と色合いを変えながら焼けていく空とそれが映り込む海面。
できることなら360°カメラで全体を収めたいところ!
この日も最高のサンセット
一時はどうなることかと思いましたが、きれいな夕陽に感動していただきました。
開始時間が30分ほど遅れたので、暗くなるギリギリまで夕焼けを鑑賞し帰港する頃には暗闇に。
砂浜に戻ると、海ほたるがすごいことになっていました。
海中で発光するだけでなく、潮が引いた砂浜に大量の海ほたるがいて、
歩くたびに足跡が光っていました。
9年間カヤックツアーをやっていますが、砂浜が海ほたるだらけになっている光景ははじめてでした。
今年は水温が高かったので、海ホタルは11月まで発光しているのではないかと思います。
海ほたるナイトクルーズ
海ほたるナイトクルーズについての詳細はこちらからご確認ください。
▶https://shimakaya.club/kayak/umihotaru/